熱帯魚の飼い方
部屋に少しのスペースがあれば、小型の水槽でも室内に自分だけの水族館をつくることは可能です。スペースに余裕があるのなら大きな水槽で楽しむのも良いですし、限られたスペースしかないのなら小型の観賞魚で数を少なめに入れることで問題なく飼育することが可能です。
観賞魚の種類にもよりますが、ペットショップなどで販売されている観賞魚は人に慣れていることが多く、餌をねだるようなダンスを見せてくれるので、観賞魚をペットとして飼育する人も増えてきました。
観賞魚として人気なのは「カクレクマノミ」です。カクレクマノミはオレンジの体に白のラインが3本入っている熱帯魚で、ディズニーピクサー映画の『ファインディング・ニモ』で一躍人気になりました。
また、魚ではなくヤドカリを飼育するのもいいでしょう。
極上の水族館をプロデュースするためには、水槽のほかにライトやフィルター、エアレーションのほか、水草や流木などは必須アイテムといえます。水草といえど、種類は豊富にあるので自分の好みの水草を見つけて植えるのも良いですし、流木や石などを使ってレイアウトすることで雰囲気も演出することができます。
また、可愛いペットが水槽で元気に暮らすために必要なのが、水の安定を図る底砂です。底砂には水を浄化させる役割を担うバクテリアの住処にもなるので、できるだけ細かい粒の砂を敷いてあげるとバクテリアが定着しやすくなります。底砂の種類も多くありますが、ソイルなら水草の成長も促してくれるのでお勧めです。
室内アクアリウムの作り方
観賞魚をペットとして飼育するには水槽やフィルター、エアレーションなどは必須です。また、ソイルなどの底砂や水草、観賞魚の隠れ家にもなる流木や石などがあると良いでしょう。レイアウトも自分流で、小さな水族館をプロデュースしてみるのもお勧めです。
鑑賞魚はどんなのがいる?
ペットとして観賞魚を飼育している方も多く、観賞魚の種類もさまざまです。大きく分けて海水魚と淡水魚に分かれますが、その中でも海水の熱帯魚や淡水の熱帯魚に分類されます。水槽に水草や流木を配置して自分だけの水族館をプロデュースするとより楽しめます。
水草の種類
ペットの観賞魚の水槽に水草は必要です。ひとくちに水草といってもアナカリスやマツモなど定番の水草から、レッド・ルブラやニムファ・ステラータなど赤みを帯びた水草など種類は豊富にあります。放っておいても勝手に成長するものやCO2やライトが必要なものもあるので、自分好みに水槽をプロデュースしてみるのも楽しみのひとつです。